『特捜部Q 檻の中の女』

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)


【「特捜部Q」―未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の
新部署である。カール・マーク警部補は「Q」の統率を命じられた。
しかし、あてがわれた部屋は暗い地下室。部下はデンマーク語すら怪しい
シリア系の変人アサドひとりのみ。
上層部への不審を募らせるカールだが、仕事ですぐに結果を出さねばならない。
自殺と片付けられていた女性議員失綜事件の再調査に着手すると、
アサドの奇行にも助けられ、驚きの新事実が次々と明らかに―
北欧の巨匠が本邦初登場。デンマーク発の警察小説シリーズ、第一弾。 】


最近のハヤカワのポケミス。<新世代作家>と銘打ってかれこれ何冊出たかしら。
私も数冊読みましたけど…、すべて外さない感じ〜♪すごい、ハヤカワ!!


そして、またまた今注目の北欧ミステリーですよ!!
今度は、デンマークときました。
優秀なミステリーも米英だけではないのですね〜。


もうタイトルがいいですな〜(゚∀゚)キタコレ
なんてったって『特捜部Q』ですもの♪格好いい。
原題は『檻の中の女』だけのようですが、本作のメインになっている
捜査本部の名前をタイトルにどーんと持ってきたのでしょうか。
インパクトがありますね。


過去の事件で傷を負ったベテラン刑事と謎のアシスタントのコンビが
未解決事件を捜査するというストーリー展開ですが、登場人物の
描き方が上手いので、シリーズ物として今後も楽しみなところです。


警察署の窓から【チボリ公園】が見えるという記述がありました。
いいな〜。チボリ公園行ってみたいな〜。
倉敷チボリ公園にも行ったことがないまま閉園しっちゃったしρ(´ε`*)イジイジ


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