『セラフィーヌの庭』

http://www.alcine-terran.com/seraphine/


【20世紀のフランスで頭角を現わした実在の女性画家
セラフィーヌ・ルイの貧しくもピュアで美しい人生を、
激動の時代を背景に壮大に描く伝記ドラマ。
彼女の才能にほれ込み無償の援助で支えた画商との交流を通して、
観る者の心を強く引き付ける彼女の芸術と、絵を描くことに没頭した
彼女自身の魅力を映し出す。
セラフィーヌを熱演するのは、フランスの実力派女優ヨランド・モロー
本国をはじめ、世界中で激賞された名演技に注目。】


で、こちらが劇場上映を見逃した(ノω;)作品。
DVDで観ました。
欧州の映画は、時代背景や自然の色や人々の暮らしの
匂いがわかりそうなくらい丁寧に作られているので、
心に入り込んでくる力が強いと感じています。
この映画では、主人公のセラフィーヌの描くことへの力、生きる力が激しく
伝わり、切なさと感動がじわじわとわきあがりました。


実在した画家なので、知らなかった彼女の作品や生い立ちを
知ることが出来たのも良かったです。


セラフィーヌを演じた、ヨランド・モローは、コミカルな演技でしか
観たことがなかったけど、また違った演技力の素晴らしさに驚きました。
アメリ』『ミックマック』の彼女の明るい演技も好きですけどね♪



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