『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』

墓場の少年  ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活

墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活


【この子をノーボディと名づけよう―。
ある夜、一家が殺害された。たったひとり、生き残ったよちよち歩きの
赤ん坊が迷い込んだのは、真夜中の墓地。
この日から、墓地の幽霊たちの愛情溢れる、世にも奇妙な子育てが始まった…。
幽霊に育てられた少年の冒険と成長を描き、カーネギー賞ニューベリー賞を
ダブル受賞した、ゲイマンの最高傑作。 】


ニール・ゲイマンの新作!!
『アナンシの血脈』で微妙!?な思いでいたし、本棚では『グッド・オーメンズ』も眠ったまま・・・(;´Д`)
ということで、今回の新作も購入を迷いましたが、児童文学賞を受賞しているし・・・、タイトルも惹かれるし・・・。


邦題でもある『墓場の少年』と聞いて思い出すのは、やっぱり【墓場の鬼太郎】ですよね(^▽^;)


鬼太郎は妖怪ですが、主人公ボッドは生きている人間。
事件に巻き込まれ、墓場の幽霊たちに育てられることに・・・。
作者は、ジャングルでオオカミに育てられる『ジャングル・ブック』のモーグリ
イメージしたそうです。


『ハリー・ポッター』『黄金の羅針盤』などと並ぶ良質な児童書で、大人も楽しめます♪
ダレン・シャン』の雰囲気もあったかな・・・。
きっと、映像化されることでしょう。


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