『川は静かに流れ』

川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

【「僕という人間を形作った出来事は、すべて
その川の近くで起こった。
川が見える場所で母を失い、川のほとりで恋に落ちた。
父に家から追い出された日の、川のにおいすら覚えている」
殺人の濡れ衣を着せられ故郷を追われたアダム。
苦境に陥った親友のために数年ぶりに川辺の町に戻ったが、
待ち受けていたのは自分を勘当した父、不機嫌な昔の恋人、
そして新たなる殺人事件だった。
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。】


帯に書かれていた絶賛の言葉には、やや期待ハズレの
感もあったけど、会話の言葉が重みがあって、お話としては
良かったかな・・・。
言葉少ない初老の人が、青年に語りかけるシーンに弱い私・・・。
アメリカっぽ〜い小説でした♪


ただ、謎解きミステリー系を期待してはダメかもっ(^.^;)