『チェンジリング』

http://changeling.jp/


アメリカ史の中に埋もれていた衝撃の映画化。
1928年、ロサンゼルス。
ある日突然、クリスティン・コリンズの息子ウォルターが、
姿を消す。5ヶ月後にイリノイ州で発見され、警察が連れて
きた少年は別人だった。息子だと言い張る少年。
クリスティンの訴えを聞き入れない警察。
いったいウォルターに何があったのか?
息子をこの手で抱きしめるまでは、決して諦めないと誓い、
様々な圧力と闘うクリスティンに、恐るべき報せが届く・・・。】


予告編でこの映画を観た時、主演女優は誰?と思いました。
見たことのある女優さんだけど、すぐに名前が出ませんでした。
私の老化(^.^:)もありますが、それほどいつもの
アンジェリーナ・ジョリーとは雰囲気が違ったからなんです。
20年代ファッションとヘアースタイルで、クラシカルにきめた
アンジーは、彼女イメージの「闘う女」とは別人のようでした。


作品の中でも、いつものアンジーだったら、ここでパンチか
キックが出るでしょ〜っというシーンでも、じっと耐える母を演じ、
しかし子どものためなら自分を曲げない芯の強さを持っている。
別の意味での、強いアンジーは健在でした。


ストーリーの意外な展開と、実話であるという重さに、
ラストはずっしりとした気分になりました。
監督のクリント・イーストウッドは、やっぱり凄いのかも!!


今日は、映画館の前で、ばったりお友達に会いました!!
久し振りにお友達と一緒に観る映画は、終了後感想を語り合えて
楽しかったです♪
そしてもう一つの久し振りは、映画館が混んでいたこと(´∀`;)
おくりびと』のアカデミー賞効果は目を見張るものがありますね。