『最高の銀行強盗のための47ヶ条』

最高の銀行強盗のための47ヶ条 (創元推理文庫)

最高の銀行強盗のための47ヶ条 (創元推理文庫)

【タラ・エバンズは22歳。とびきりの美女にして、
名うての銀行強盗だ。
父親のワイアットが考案した“47ヶ条の規則”を守りつつ、
ふたりで全米を荒らしてきたが、最近は強盗ついでに
殺しを楽しむ父親にうんざりしている。
そんなふたりの次なる獲物は、さびれた田舎町にある小さな銀行。
その町で、運命の出会いが彼女を待っていた…。
驚異の新人が贈る、ノンストップ青春+強盗小説。】


読み始めた時、伊坂幸太郎の『陽気なギャングが
地球を回す』を思い出しました。
共通することは、どちらも銀行強盗を楽しんでいること(^Д^;)


タラは、9歳で銀行強盗デビュー。
父親は、優秀!?な強盗。でも最近は殺人狂。
他にも沢山のお馬鹿なキャラクター揃い・・・。
そこからもうお話は突飛なんだけれど、そのばかばかしさが
過激なクライムノベルにユーモアがプラスされて、
くすくす笑いながら読みました。