『ウォッチメイカー』

ウォッチメイカー

ウォッチメイカー


【ウォッチメイカーと名乗る殺人者あらわる。
その報がリンカーン・ライムのもとに届いた。
手口は残忍で、いずれの現場にもアンティークの
時計が残されていた。
尋問の天才キャサリン・ダンスとともに、ライムは
ウォッチメイカー阻止に奔走する。


一方、刑事アメリア・サックスは別の事件を抱えていた。
会計士が自殺を擬装して殺された。
事件にはニューヨーク市警の腐敗警官が噛んでいるようだった。
捜査を続けるアメリアの身に危険が迫る。


二つの事件はどう交差するのか?史上最強の敵、登場!
時計じかけのごとく緻密な犯罪計画をひっさげてライムと
アメリアを翻弄するウォッチメイカー。
熾烈な頭脳戦に勝利するのは、ライムか殺人者か?
あまりに緻密な犯罪計画で読者を驚愕の淵に叩き込む
現代最高のミステリー・シリーズ最新作。 】


ディーヴァーを続けて読みました。
やっとシリーズの最新刊に追いつきました(^∀^;)
って、言っても07年の本ですが・・・。


今回も、盛り沢山の内容でした〜。
これでもか、これでもか状態でした・・・。
最後のページになるまで気が抜けない!!
ちょっと疲れました・・・。


ディーヴァーの作品を詳しく書くと、これから読まれる方が
面白くなくなると思うので避けますが、このお話にはライムと
最強タックを組むことになるキャサリン・ダンスが登場します。
このキャサリンが、ビックリ!!
証人や容疑者の、話し方やボディランゲージで、その人が
本当の事を言っているのか、嘘をついているのかを
科学的に分析してしまう凄い女性捜査。
(ディーヴァーの最新刊はこのキャサリンが主人公です。)


各登場人物のプロフェッショナルな仕事振りに圧倒されました♪