『コロラド・キッド』

非売品のキングの本です。
やっと、読みました(^^;)2年前の本・・・。


新潮文庫から発売された『ダーク・タワー』シリーズを計5冊買って
シールを送ると、抽選で10,000冊プレゼントだったのです♪
(肝心の『ダーク・タワー』は、いまだに未読・・・。)
この本は、契約上の理由で、単独の刊行は許されず、
プレミア・ブックとして読者にプレゼントするという
企画になった作品だそうです。
さすがキング!!ファンの為に書いてくれたのね・・・(;Д;)
ほぼ、全員プレゼント状態だったと思われるけど、新潮社の
封筒に入ったこの本を見たときはちょっとした感動ものでした。


『グリーン・マイル』を6冊買ってシールを送ると、
パソコンのスクリーンセーバーがもらえたな〜♪
プレゼントは楽しいのです(*^0^*)


で、肝心の『コロラド・キッド』ですが、キングの小説としては
意外な感じのお話でした。
ミステリ?謎解き?みたいな雰囲気。
ウィークリー・アイランダー紙の発行人90歳のヴィンスと
65歳のデイヴィッド。そして、就業体験研修でやってきた
22歳のステファニー。
老記者二人が、若いステファニーに過去に調査した<未解決の謎>、
コロラド・キッド】の死の真相を語る・・・。


老人の語り口調で、回顧を語らせたらキングの書き方は
本当に上手いな〜と感じてしまう。


詳しくは、書けないけれど、私はこんなキングも良いと
思いました♪
好きな本でした。キング様、プレゼントをありがとう。