『七瀬ふたたび』

七瀬ふたたび (新潮文庫)

七瀬ふたたび (新潮文庫)

【生まれながらに人の心が読むことができる超能力者、
美しきテレパス火田七瀬は、人に超能力者だと
悟られるのを恐れて、お手伝いの仕事をやめ、旅に出る。
その汽車の中で、生まれて初めて同じテレパシーの
能力を持った子供ノリオと出会う。
その後、次々と異なる超能力の持主とめぐり会った七瀬は、
彼ら共に、超能力者を抹殺しようとたくらむ暗黒組織と、
血みどろの死闘を展開する。】


即、七瀬シリーズの続きを読みました。
(上記貼り付けの装丁は、昔のものですね。
今発売のものは、素敵な絵です。)
前作『家族八景』とはまた違うストーリー展開で、
七瀬だけではなく他にも能力を隠し持っている人々が
登場して、より謎が深まっていく内容になっていました。
普通の人には無い能力を持つというのは、幸運なのか?
不幸なのか?と考えさせられます。


『七瀬ふたたび』は、少年ドラマシリーズの題材に
ピッタリという感じでした。
私の大好きな『X−MEN』の雰囲気もちょっとあり・・・♪


ただ、この原作を読むとしたら、
高校生(う〜ん、2年生くらい!?)以上の方にオススメかな・・・。
刺激的な表現ありなので・・・(^^;)PTAっぽいね・・・。