『テラビシアにかける橋』

テラビシアにかける橋 (偕成社文庫)

テラビシアにかける橋 (偕成社文庫)

【絵の好きな少年ジェシーと、隣に引っ越してきた
風変わりな少女レスリー
テラビシアと名づけた秘密の場所で、二人は新しい世界にめぐり合う。

国際アンデルセン賞、アリストリッド・リンドグレーン記念文学賞
輝く、キャサリン・パターソンによる感動の名作】


年明けに観たいと思っている映画の原作を読みました。
無知で恥ずかしいのですが、原作はすでに1977年に書かれ、
日本版は1981年に翻訳されていました。
この本の主人公のモデルになったといわれる、パターソンさんの
次男の方が脚本を書き、今回の映画化となったそうです。


家族関係、友情、憧れ、秘密・・・。
11歳頃の少年少女期、自分もこの時代に少なからず体験した
純粋な気持ちを丁寧に描いた素敵な本でした。
ぜひこの歳頃の子供達に読んでもらいたいですね。


二人で作り出した秘密の場所、ナルニア国にも負けない場所・・・、
<テラビシア>に行ってみたいです。
映画公式HP→http://www.terabithia.jp/

絶対、また泣くだろうな・・・(;_;)