『神秘の短剣』
- 作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,大久保寛
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/01/28
- メディア: 文庫
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【オーロラの中に現れた世界に渡ったライラ。
そこは魔物が住み、子供達しかいないチッタガーゼという街だった。
そこでライラは別の世界から来たウィルという少年に出会う。
やがて二人は不思議な短剣の存在を知るが、ライラは大切な
真理計を何者かに盗まれてしまう・・・。】
ライラシリーズの第2弾です。
ウィルという少年と出会い、ライラも過酷な運命を
二人で助け合い乗り越えていきます。
相変わらず、ストーリーはブツっと途切れ、最終巻の
『琥珀の望遠鏡』にひき継がれていきます。
今回の本は、前後の【橋渡し】っぽい展開でした。
すぐに続きを読まなくては・・・。急げ、急げ!!
急いでいるのは、このブログを見てくれている
少年少女の方々の方が、すでに先を読んでいるからなんです〜。
私も、のんびりしてはいられない!!
私のお友達。
5年生の女の子、プリンちゃん
6年生の女の子、岡ひろみJr.ちゃん
二人とも読書少女ちゃん♪
この本は、ストーリーは楽しいのですが、
聖書や宗教的な話、歴史の話などあり、
結構じっくり読まなくてはならない部分もあって
決して簡単な本ではないと思うのに、スラスラ読んでいる
というのに感心してしまいます。
この年頃に読んで感動した本は、一生のうちでも貴重な体験に
なるのよね〜。
歳を取ってから読んでも、感動が半減だったり・・・。
悲しいわぁ・・・。
少年少女の皆さん、だまされたと思って本を読もう!!
後悔している私が言うんだから間違いないです(;_;)
ちなみに、我が息子は、只今『ベーブ・ルース』の伝記に
夢中です・・・。
人それぞれ、つかみどころが違うのね・・・(−дー;