『廃墟ホテル』

廃墟ホテル (ランダムハウス講談社文庫)

廃墟ホテル (ランダムハウス講談社文庫)

気分を変えて、ゾクゾク系をチョイス♪

表紙の絵、見えるかな・・・。
建物の前にネズミがいるでしょう。
よーく見ると、ネズミちゃんの尻尾が2本!!(@▽@;)
これは、怖いぞ〜、期待できる!!


【廃墟の持つ魅力に取り憑かれた彼らと共に、
新聞記者バレンジャーはかつての豪華ホテルに侵入した。
畸形のネズミ、5本足のネコが棲まう建物を探索するうち、
秘密の通路を発見!
オーナーの大富豪・カーライルはそこから客室を覗いていたのだ。
そして客室で起きた殺人、虐待といった惨劇の痕跡を保存したまま
彼はホテルを閉鎖していた・・・
その異常な光景を目にした瞬間、一行の背後に怪しい影が忍び寄る。】


忍び寄る物は何?幽霊?モンスター?う〜ん、ますます期待できるぞー。


作者・デイヴィッド・マレルは、映画『ランボー』の原作者でもある。
そんな方が、ホラー?って思いながら読んでいくうちに・・・
どんどんストーリーが『ランボー』状態になっていくぅ〜(;□;)!!
そう来たか・・・(−。−)


最終的に『ランボー』&『サイコ』って感じでした(>▽<)
面白かったけど、私の期待路線とはちょっと違いました。
幽霊よりも、人間の方が残酷ね・・・。