『アナンシの血脈』
- 作者: ニールゲイマン,Neil Gaiman,金原瑞人
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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本屋さんに行くと、書店員さんの手書きのおすすめ書きや、
本の帯に有名作家の名前で『○○さん大絶賛!!』なんていう
文字が目に入る。
私が特に手を出してしまうのが、
「スティーヴン・キング大絶賛」という文字・・・。
彼が言うなら間違いないだろ〜と購買意欲も湧く。
・・・けど、彼は頻繁に大絶賛をする(-.-#)
この本も
「スティーヴン・キングが熱烈に太鼓判!」
『まるでストーリーの宝箱だ』・・・と彼は言ったらしい。
どこかのグルメレポーターみたい・・・(~~;)
【何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の
事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね・・・」
そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名の
兄弟が現れて、平凡だったチャーリーの人生音を立てて崩れはじめた。】
アナンシとは、アフリカ神話に出てくるクモのこと。
奇想天外な話で、確かにキングが好みそう♪
ユーモアある会話なども楽しめるが、やっぱり奇想天外が強すぎて、
頭がグルグルしてきちゃった・・・(@_@;)
昔から、わかってはいたんだけど、
「キングの大絶賛には気をつけろ・・・!!」