『アナンシの血脈』

アナンシの血脈〈上〉

アナンシの血脈〈上〉

本屋さんに行くと、書店員さんの手書きのおすすめ書きや、
本の帯に有名作家の名前で『○○さん大絶賛!!』なんていう
文字が目に入る。


私が特に手を出してしまうのが、
スティーヴン・キング大絶賛」という文字・・・。
彼が言うなら間違いないだろ〜と購買意欲も湧く。


・・・けど、彼は頻繁に大絶賛をする(-.-#)


この本も
スティーヴン・キングが熱烈に太鼓判!」
『まるでストーリーの宝箱だ』・・・と彼は言ったらしい。
どこかのグルメレポーターみたい・・・(~~;)


【何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の
事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね・・・」
そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名の
兄弟が現れて、平凡だったチャーリーの人生音を立てて崩れはじめた。】


アナンシとは、アフリカ神話に出てくるクモのこと。


奇想天外な話で、確かにキングが好みそう♪
ユーモアある会話なども楽しめるが、やっぱり奇想天外が強すぎて、
頭がグルグルしてきちゃった・・・(@_@;)


昔から、わかってはいたんだけど、
「キングの大絶賛には気をつけろ・・・!!」



唯一、この本は彼の大絶賛に、私も納得!!

シンプル・プラン (扶桑社ミステリー)