『死のドレスを花婿に』


死のドレスを花婿に (文春文庫)

死のドレスを花婿に (文春文庫)


【悪夢に苦しめられるのが怖いから、眠らない。何でも忘れてしまうから、行動を逐一メモにとる。
それでも眠ってしまうと、死者たちが訪れる。ソフィーの人生は、死と血、涙ばかりだ。
ほんの一年前まで、彼女は有能なキャリアウーマンだった。
破滅への道は、ちょっとしたことから始った。
そしていつしか、ソフィーのまわりに死体が転がりはじめたのだった。
でも彼女には、天性の知能と強い生命力が備わっていたのだ。
自ら仕掛けた偽装結婚によって、新たな道を切り開いていくや、ついには、
自分を取り巻く恐るべき真実に突き当たっていくのであった……。
歪んだ行為への、正しい対応が生むカタルシスヒッチコックも驚くであろう
斬新な四部構成で読む、脅威のサイコサスペンス。】


マーガレット・ミラーを思い出させる始まりから意外な展開に。


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