『寅さんとコロンボの巻』


最近、テレビから『男はつらいよ』のテーマソングが聞こえてきますね。
オランジーナのCMはいつ見ても楽しいです。
何をしていてもあのメロディを聞くと手が止まり画面をみてしまうのは
日本人の反射的な行動かな!?と勝手に思っています。


さて、この1ヶ月ほど『男はつらいよ』と『刑事コロンボ』を交互に
観ています。
息子がハマり、付き合いで観ているうちに、どちらもなんて面白いんだろうと
再感動をしています。


寅さんは、王道の映画らしく笑いあり涙ありで、この時代の人たちの
生き生きとした生活ぶりが新鮮に感じます。
「お正月は寅さんの映画を家族で観るのが恒例行事だった。」と言っていた
友人の言葉を思い出しました。まさに【昭和】の一家団欒の風景ですね。


昭和の女優さんたちの綺麗なことといったら!!
本当に美しい!!立ち居振る舞いや言葉遣いも容姿以上に美しく感じました。


そして、『刑事コロンボ
今、NHKで毎週放送されていて、数回観た息子が全シリーズ観たいと言い出し、
コロンボ】博士…(私はそう思っています)の母にDVDコレクションを
借りました。
「この前ね、女性テレビ局プロデューサーが犯人の回を観たよ。」…と母に
話すと間髪を容れずに「あ〜、『秒読みの殺人』ね。」とタイトルを言うのです。
恐るべし、コロンボマニア!!
「『祝砲の挽歌』の犯人役の人は、別の回にも出ているよ。」とか
マニアックな話をしてくれます。尊敬〜。


そんな母は、『男はつらいよ』もかなり詳しいです。
なんだ、このマニアックぶりは…(((((゚ω゚;)
人って、いくつになっても好きな事にはマニアックでいられるんですね。
またまた尊敬〜。

別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』 (別冊宝島 (1330))

別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』 (別冊宝島 (1330))


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