『ポップ1280』

ポップ1280

ポップ1280

【ポッツヴィル、人口1280。保安官ニック・コーリーは、
心配事が多すぎて、食事も睡眠も満足に取れない。
考えに考えた結果、自分にはどうすればいいか皆目見当がつかない。
という結論を得た。口うるさい妻、うすばかのその弟、秘密の愛人、
昔の婚約者、保安官選挙…だが目下の問題は、町の売春宿の悪党どもだ。
何か思い切った手を打って、今の地位を安泰なものにしなければならない。
なにしろ彼には、保安官という仕事しかできないのだから…
アメリカ南部の小さな町に爆発する、殺人と巧緻な罠の圧倒的ドラマ!
キューブリックが、S・キングが敬愛するジム・トンプスンの代表作。
饒舌な文体が暴走する、暗黒小説の伝説的作品、登場。 】


本棚で冬眠中の作品を掘り返してきました。
『このミス2001年版 1位』なんですね〜。
いつかは読もうと思っていたジム・トンプスン


『小さいおうち』の後に、こてこてノワール小説を選んでしまいました(´∀`;A
いや〜、キングが絶賛する小説っていうのもわかります!!
下品!?な言葉に過激な描写・・・、主人公ニックは無能なのか、
邪悪な天才なのか・・・、とらえどころのない人柄に
ストーリーはノンストップでした。


この系統は苦手でもありますが、いろんなジャンルを読まなくてはね!!
過去のビックリ本は・・・↓

ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)

ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)

本当に【惨劇】だった〜(((((゚ω゚;)
でも、忘れられない作品。


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