『MORSE−モールス』
- 作者: ヨン・アイヴィデリンドクヴィスト,John Ajvide Lindqvist,富永和子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12/30
- メディア: 文庫
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- 作者: ヨン・アイヴィデリンドクヴィスト,John Ajvide Lindqvist,富永和子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 文庫
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親しい友達もいない12歳の孤独な少年。
ある日、隣のエリという名の美しい少女が引っ越してきて、
二人は次第に友情を育んでいく。が、彼女には奇妙なところがあった。
部屋に閉じこもって学校にも通わず、日が落ちるまではけっして外に
出ようとしないのだ。
やがて、彼女の周辺で恐るべき事件が…スウェーデンでベストセラーを
記録したヴァンパイア・ホラー。 】
最近では、『ミレニアム』で注目された、スウェーデンの小説ですが、
この作品も本国をはじめ各国で話題の小説となっているようです。
スウェーデン・・・、『長くつ下のピッピ』だけじゃないんですよ!!
これまでにも、ヴァンパイアが登場する作品は読んできましたが、
『モールス』は、それほど怖くなく、ホラー小説というよりは、
少年の成長物語の色が濃く、独特な北欧の冬の薄暗さと、人々の気質の
表し方や、雰囲気が好きでした。
本国では映画化され、ハリウッドでもリメイクされるそうです。
YouTubeでトレーラーが見られます→『Let The Right One In』
ヴァンパイア小説は、やっぱりキングの『呪われた町』が好きですが、
『ダレンシャン』も児童書といいながらなかなか面白いし、国内作品では
『屍鬼』も良かった〜!!(本気で怖かった・・・。)
『ヒストリアン』は、本棚で冬眠中・・・(´Д`)今年中に読もう・・・。