『MORSE−モールス』

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)

【母親と二人暮らしのオスカルは、学校では同級生からいじめられ、
親しい友達もいない12歳の孤独な少年。
ある日、隣のエリという名の美しい少女が引っ越してきて、
二人は次第に友情を育んでいく。が、彼女には奇妙なところがあった。
部屋に閉じこもって学校にも通わず、日が落ちるまではけっして外に
出ようとしないのだ。
やがて、彼女の周辺で恐るべき事件が…スウェーデンでベストセラーを
記録したヴァンパイア・ホラー。 】


最近では、『ミレニアム』で注目された、スウェーデンの小説ですが、
この作品も本国をはじめ各国で話題の小説となっているようです。
スウェーデン・・・、『長くつ下のピッピ』だけじゃないんですよ!!


これまでにも、ヴァンパイアが登場する作品は読んできましたが、
『モールス』は、それほど怖くなく、ホラー小説というよりは、
少年の成長物語の色が濃く、独特な北欧の冬の薄暗さと、人々の気質の
表し方や、雰囲気が好きでした。


本国では映画化され、ハリウッドでもリメイクされるそうです。
YouTubeでトレーラーが見られます→『Let The Right One In』


ヴァンパイア小説は、やっぱりキングの『呪われた町』が好きですが、
『ダレンシャン』も児童書といいながらなかなか面白いし、国内作品では
屍鬼』も良かった〜!!(本気で怖かった・・・。)
『ヒストリアン』は、本棚で冬眠中・・・(´Д`)今年中に読もう・・・。

呪われた町(上) (集英社文庫)呪われた町(下) (集英社文庫)屍鬼〈上〉屍鬼〈下〉


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