『ちんぷんかん』

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)


【「私ったら、死んじゃったのかしらねえ」長崎屋が大火事に
巻き込まれ、虚弱な若だんなはついに冥土行き!?
三途の川に着いたはいいが、なぜか鳴家もついてきて―。
兄・松之助の縁談がらみで剣呑な目に会い、若き日のおっかさんの
意外な恋物語を知り、胸しめつけられる切ない別れまで訪れて、
若だんなと妖たちは今日も大忙し。
くすくす笑ってほろりと泣ける「しゃばけ」シリーズ第六弾。】


今年最後になると思われる本は、『ちんぷんかん』でした。
もう、シリーズ6作目(文庫化では・・・)。
何冊読んでも飽きないし、毎回「ほんわか♪」したり、「ほろり」と
したり、お江戸のお話は本当に楽しいです。


前作の『うそうそ』は、長編でしたが、
色々なお話が楽しめるから、
しゃばけ』シリーズは短編がお得かも♪


読んでいるて毎回思うことは、和菓子が食べたくなるということ・・・。
若旦那と妖たちが、美味しそうに食べるお八つのお菓子のくだりは、
口の中が甘〜く感じられるほどなんです♪
明日は、絶対に餡子を食べよう!!