『シャッター・アイランド』

シャッター・アイランド (ハヤカワ・ノヴェルズ)

シャッター・アイランド (ハヤカワ・ノヴェルズ)

【ボストン沖のシャッター島に、アッシュクリフ病院という、
精神を病んだ犯罪者のための病院があった。
1954年、そこで一人の女性患者が行方不明になり、捜査のために
連邦保安官のテディ・ダニエルズと、相棒のチャック・オールが派遣された。
行方不明になった女性患者は、鍵のかかった病室から抜け出し、
誰にも見られずに姿を消したのだという。
そして、病室には「4の法則」という謎のメッセージが残されていた。
病院側のよそよそしい態度にあいながらも、嵐が接近する中、
テディはチャックとともに捜査を進めるが、謎のメッセージがさらに発見され、
次々と不可思議な出来事が起きる。そして、ついに想像を絶する真相が
明らかに! 】


ディカプリオ主演で映画化されると聞き、本棚へダッシュ!!
またまた寝かせていました(;_;)6年間も・・・。
買った当時、ラストの章が【袋とじ】になっていて、「なんだか楽しみぃ〜♪」と
思っていたのに・・・、6年って・・・。


50年代のアメリカ、嵐の孤島、閉鎖的な精神病院、失踪、謎の暗号文・・・。
期待度は高まりますよね〜。
読み始め、盛り上がってくる中盤に入り、いよいよラスト。
袋とじを開け(上手に開けられなくてイライラ)、「ほほ〜、なるほど・・・」と、
なり、最初から読み返してしまいました。映画化は良いかもしれません。


ただね〜、【袋とじに】する必要はあったのかな〜(゜∀゜;)
私は、絶対にラストは先に読まないし・・・。
あっ、私の母は、ミステリー好きとは思えない掟破りをします。
なんと最後から読んじゃうの・・・(´Д`)
ドキドキすると心配になっちゃって、最後を読まずにはいられないんですって。
先ほど、まだそんなことをしているのか?と聞くと、「してるよ〜♪」と
明るく言っていました・・・。