『私という運命について』

【大手メーカーの営業部に総合職として勤務する冬木亜紀は、
元恋人・佐藤康の結婚式の招待状に出欠の返事を出しかねていた。
康との別離後、彼の母親から手紙をもらったことを思い出した亜紀は、
2年の年月を経て、その手紙を読むことになり…。
―女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして死とは?
一人の女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、
運命の不可思議を鮮やかに映し出す、感動と圧巻の大傑作長編小説。】


新聞の記事や、書店のポップ、書店員さんの絶賛の手書きオビ・・・。
賞賛していますね・・・。


こちらがオビに書かれているポップの内容・・・↓
『これぞ現代の大河ドラマ!!女が生きることは、それ自体が
すごいドラマなんです。みんなはやくよんで!!』


はい、はい、読みます・・・(゜∀゜;)
久し振りに日本人男性の作家さんの恋愛小説を読んでみました。


う〜ん、確かに内容はぐっとくるシーンもありで、涙も出ました。
この歳になると、運命とか不思議な縁とか、現実にも感じられる
事もあるし、わからないでも無いんだけれど・・・。ただ・・・。


男性が書いているせいか、リアリティーが感じられなくて、
ちょっと残念・・・。
角田さんがこの内容を書いていたら、号泣確実だな〜(^・^:)


楽しめる方は、楽しめる本だと思います♪
私は、天邪鬼なので・・・。