『吟遊詩人ビードルの物語』

吟遊詩人ビードルの物語 (日本語版)

吟遊詩人ビードルの物語 (日本語版)

【マグル育ちのハリーやハーマイオニーにはなじみが薄い
のですが、ウィーズリー一家など、魔法族の家庭では幼い
ときに必ず読み聞かせられるという魔法界の童話集です。
 優しく親切な父親とは正反対の息子が、父親の遺した
魔法のポットに手を焼く話、幸運を求めた3人の魔女と
1人の騎士が力を合わせる話、どんな女性にも心を
動かされない若き魔法使いの結婚を描く話、
愚かな王様をだますペテン師とそれを見ていた老魔女
バビティの話、そして『ハリーポッターと死の秘宝』で
おなじみの、死が三人の兄弟に贈り物をする話、の5編
からなり、それぞれにアルバス・ダンブルドアの解説を
加えています。】


原作者J.K.ローリングがハリー最終巻執筆後に
親しい人の為に書き上げた本。
7冊の限定で、その中の1冊がオークションにかけられ
Amazonが高額落札をしたということでも話題になりましたね。
まさかこんなに早くに読めるとは思いもしませんでした。


ダンブルドア教授が各お話の解説をされていたり、
古代ルーン語で書かれていたこの童話集をハーマイオニー
新訳をしたなど、まだまだハリーの世界は続いているんだな〜と
嬉しくなりました。


甘〜い、お伽噺とは違う、全編ピリッとした童話集でしたよ。
日本語で読めて良かった♪