『道化と王』

道化と王 (ヨーロッパ歴史ノベル・セレクション)

道化と王 (ヨーロッパ歴史ノベル・セレクション)


【時は1664年、イングランド王・チャールズ2世の御世。
王の犬を治して、宮廷に取り立てられた醜男がいた。
その名もメリヴェル。 】


金原先生の翻訳本を久しぶりに読みました。
主人公・メリヴェルのダメ男な感じが悲哀に満ちている第一部。
そして激変する第二部に驚かされました。
愛する王に翻弄される人生が世相とからみ風刺的で面白かったです。


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