『小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯』


【近代日本の夜明け未だ女性が社会の表舞台に躍り出る気配もない商都大坂に溌剌たる女性がいた!

常に全力、七転八起を超える九転十起のがんばりで、大坂の豪商加島屋を切り盛りし、
命の重さに想いを馳せ大同生命を興す。
性教育にも心血を注ぎ、日本女子大学の創立にも関わったさっそうたる女性の一代記!!! 】


4月から始まった朝ドラが面白くなくて、毎朝「つまらない、つまらない。」と言っていると、
家族から「じゃあ見なきゃいいじゃん。」と言われます。
「そんなわけにはいかないの!!」と意味不明な反論を繰り返す日々です。


「次に期待しよう♪」と、平成27年度後期連続テレビ小説『あさが来た』の原案本を読みました。


主人公・広岡浅子の人物像や時代背景、彼女を取り巻く錚々たる顔ぶれを知るだけで圧倒されました。
以前読んだ『お家さん』を思い出しました。


大変な時代に、すごい女性が日本にはいたんですね。
主演女優さんが、浅子の迫力をうまく表現出来たら、かなり面白いドラマになるでしょうね。楽しみ。


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