『昨夜のカレー、明日のパン』

昨夜のカレー、明日のパン

昨夜のカレー、明日のパン

【悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ―。
七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。
結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける
一樹の父・ギフは、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。
なにげない日々の中にちりばめられた、「コトバ」の力がじんわり心に
しみてくる人気脚本家がはじめて綴った連作長編小説。 】

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